患者にも看護師にも人気のクリニックとモンスターペイシェント

武蔵村山市のクリニックで看護師をしています。入試の時期になるとたまにいらっしゃるモンスターペイシェント・・・
お子さんの将来がかかっていますから、親御さんたちはとても必死です。同じ子を持つ親として親御さんの気持ちは十分理解出来なくはありませんが・・・

先月いらっしゃった患者さんの話です。
軽い、下痢、嘔吐症状の患者さん。高校三年生の男の子でした。先生の診断は『急性胃炎』で3日分の薬が処方されました。その日の午後、その男の子のお母さんがもの凄い形相でクリニックに来院されました。診断書を書き換えてほしいとの事です。理由はAO入試を控えてる!!急性胃炎では公欠扱いにならない!!皆勤がかかっているので『感染性胃腸炎』に書き換えてもらわないと困る!との事でした。

『感染性胃腸炎』とはいわゆる『ノロウイルス』の事です。検査もしていないし、医師の診断は急性胃炎。窓口で診断書の書き換えは難しいと丁重にお断りすると『あなたじゃ話にならない!先生に直接お願いするから!』と。結局、親御さんに押し切られる形で仕方なく『感染性胃腸炎』の病名付きの診断書を手にした親御さんはとても満足そうに帰られました。

すると、診察終了間際に、先程の親御さんがさらに物凄い形相でクリニックにやってきたのです。どうやら先程の診断書に問題があるとの事です。『この病名だと学校停止期間が入試日に重なり、受験できなない!公欠扱いで、さらに数日後の受験には外出可能な診断書に書き換えて欲しい!』と、何とも身勝手なお願いです。窓口で私たちが戸惑っていると、『もういい、時間がない!先生に直接お願いするから診察室に通してほしい!』と。

結局、先生と長い時間話し合った結果、『感染性胃腸炎に似た症状ですが、確定ではないので、本人の体調次第で数日後の登校を許可する』との内容に書き換えました。帰る際には冷静になられた親御さんが、ご迷惑おかけして申し訳ありません・・・と頭を下げられましたが、何とも身勝手過ぎるお願いに私たちスタッフ一同は大きなため息しか出ませんでした。

このような話、実は非常に多いのです。嘘の記載は出来ませんが、なるべく患者さんの意向にそった診断書を臨機応変に書いてくださった院長をただただ、尊敬しました。人の振り見て我が振り直せ・・・私も気を付けたいものです。私の勤めるクリニックは院長の人柄と腕前でなかなかの評判なんです。求人が出ても応募が殺到するほど。この院長の下で働けて本当によかったと思った出来事でした。ちなみに私が参考にしたのはこちらのサイトです
⇒看護師求人|武蔵村山市で好条件職場の探し方【私の転職体験談】